復活の日
「人類は死神のスポンサーに頼る以外に、これらのすばらしいものを、もっと迅速に、能率よくうみ出すことができなかったのでしょうか?―」 復活の日、P317,l8-l9
SFの巨匠、小松左京が書き上げた人類滅亡までの阿鼻叫喚、そして人類社会再生を目指す南極に残された観測隊の苦悩を描く感動の作品
評価:
★★★★☆
理由:ありがちな設定ではあると思うが巨匠の作品だけあって安定感は抜群だった。しかしながら若干ではあるがSFに関する知識があったほうがより深く読むことができると思う。そのため星を1つ減らしていただいた。SF好きな人はもう読んでいる方が多いと思うがSF好きにはぜひおすすめしたい作品